雨に打たれ反省を
第9回しまだ大井川マラソン(フルマラソン)
記録:2時間51分14秒
でございました!
台風接近で雨量の多い中、やるのか!?やらないのか!?という状況の中で、予定通り開催した大会実行委員会やスタッフ、ボランティアの方々には、本当に頭が下がる。
気温は15~20℃くらいあったとはいえ、雨は冷たくて丸一日は大変だったと思う。
本当にありがとうございました。
降水量が多くてどうしてもコースが川のように水没していたり、深さが分からないくらいに深い池のような場所もあったけれど、そこを言い訳にせずに完走したランナー達の心意気も称えたい。
自分の結果は、命からがらのゴールで、かなり苦しい旅路だった。
今回のタイムはフルのタイムではワースト記録。
体が動いていれば冷えなかった身体も、終盤は手足の感覚が無くなる位に冷えてしまった。
敗因は、シューズの選択ミスだったと考えている。
大会コースの「リバティ」は僕が日常的に練習している場所。
このコースは雨が降るととにかく滑って走りにくい。
今日のようなコンディションなら、グリップ重視の方がいいと考えて、トラックや駅伝で使う硬いシューズで走った。
グリップが利いて楽にスピードが出る分、クッション性は捨てているシューズ。
これが裏目に出た。
中間を過ぎてもスピードに乗れていたけれど、着地の反発を受け止めきれず30kmまでは持たず失速。
そこからは、走っているか歩いているかのような感じでゴールまで。
スピードレース用のシューズの硬さが仇になった。
その硬さたるや、足裏が打撲したかのような痛みだった。
レース後の血尿も足裏の衝撃で赤血球が潰れたものと考えている。
水溜りやコースが川のようになった場所に入ると、足が楽になったのは、その時だけ硬さが和らいだからだろう。
多少滑りはしても、脚が守れるクッション性を重視すべきだったなと、反省。
そういえば、ケニアやエチオピアの選手も、フルマラソンではわざと厚いクッションの利いたシューズを履いて足を守っている。
策が裏目裏目に出た失敗レース。
今回はいい勉強になった。
今夜はよく眠れそうだ。