階段の不思議
階段と言えば、頭に反射的に浮かぶのは鬼岩寺。
これ程までに登れない階段は、静岡県には無いだろう。
距離は100m余り。
その行程に、行く手を阻む絶妙な勾配と、1段の幅が凝縮されている。
ここ3年は10本のインターバル。
今年から、10本+3本に増やしている(最終的には10+10本やるつもり)。
先週は、どうにもこうにも疲労困憊で、10本で撃沈。
そのダメージたるや、少しも抜ける気配が無く、週末まで引きずった。
そして、週末(6月9日)は300m×20で、完全に息の根が止まった。
脚の再生産ラインがオーバーヒート。
製造ストップ。
全然力が入らない位、脚力を使い果たした。
月曜は土砂降りの中、11kmJOG。
15kmやるつもりが、お腹空き過ぎてフラフラに。
途中の吉田公園でヤマモモがなっていたのを見つけ、リスの如く貪って何とか戻ってきた。
ヤマモモ美味し。
昨日は手が空かなかったので、5kgのボールを背負って踏み台昇降を90分。
そして今日、再びの鬼岩寺。
先週からの疲労と、300m×20本、踏み台昇降のパンチが効いていて、
まるで登れる気がしないスタート。
いやー、とりあえず10本でしょう。
と始めたら、今日の登れること!!!!
涼しいのもあったけど、これまで最も余裕を残しての10本終了。
プラス3本も、サラッとやれた。
何故だ!?
(実は変えている事があるけれど、まだ試行段階)
もう2本やれたか!?
そこは、土曜日夕方のエコパの5000m(16:51スタート)のために、抑えておいた。
5000mの事考えたら、今日の13本もどうかと悩んだ。
でも、5000mはあくまでスピードトレーニングの一環なので、狙うレースではない。
最終的に獲りたいのは、富士登山シリーズでの頂点。
「鬼岩寺の 細きつづらに通い詰め 求めしものは 大和の頂」
来週からは鬼岩寺15本!!!