筋トレの意味と価値
今日はスクワットばかりに時間をかけて、ランニングはOFF。
少しばかりのウエイトを持ってのフルスクワットや、
シングルレッグルーマニアンデッドリフト(長い!)の動きを、
体に馴染ませていく。
脚の動きや背中の動きなんだけど、手先までポカポカになるんだよね。
冷え性には筋トレだな!
登坂力やスピードの基礎作りが筋力強化。
昨年は平地を走ることが多かったし、
富士山シーズンが抜け落ちたこともあって、僕の脚力は結構落ちている。
有度山のトレイルでは特に顕著に出た。
脚筋力や心肺機能といった生理学的な要素は、
ピークパフォーマンスを作る上でのひとつのピースではある。
しかし、それをひたすら強化しても、速くなれるわけではない。
いわゆる「筋トレ」における、最も大きな恩恵は、
「体のコントロールを学ぶ」ことだ。
力をつけるのではなく、力の出し方を学ぶ。
身体操作の技術を磨くことが筋トレだ。
段階を踏むことで、体は発揮する力に応じて発達する。
見せ筋や上がるウエイトの数字は、
本来は二の次、三の次でいいんだよね。
身体活動力の低下が著しい現代人にとって、
筋トレは体の動かし方を学び直すための、
必修科目と言ってもいい。
座る技術、
しゃがむ技術、
立つ技術、
持ち上げる技術、
思い通りに動かない体を、再教育するための筋トレ。
僕も夏の富士登山駅伝に向けて、
脚や背中を中心に、学び直しをしなければならない。
月曜に筋トレや階段、山を入れて、週の後半にポイント練習。
日曜にポイント練習ができない時は、木曜の草激か、
水木金のどこかで3000mTTなんてプランで考えている。
もっと体は軽く、動きは大きく!
なれるかな?