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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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登りの壁を押し上げる

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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アップダウンのあるコースを走るのが得意だと、

自分でも思っているし、

どうやったらもっとその力を伸ばせるか考えている。

 

ポイントは3つ。

①技術的なもの

②筋力的なもの

③生理学的なもの

 

①と②は重なる部分が多い。

体に掛かる負荷をどう推進力に変えながら、慣性を失わずにリズムを保つか。

それが結果的に脚力をアシストし、最後まで動く脚を導いてくれる。

全身を使いながら、呼吸でリズムを保つのがポイント。

 

③が基礎になるところ。

体の器の大きさ。

距離に耐えられるか、

スピードに耐えられるか、

衝撃に耐えられるか、

酸素負債に耐えられるか。

酸素負債を返せるか。

 

乳酸性作業閾値(LT)はトラックやマラソンで使われる生理学的指標の一つ。

「血液中の乳酸の値が急激に上がり出すペース」と表されることが多い。

ランナー向けの表現ね。

 

乳酸は酸素負債(供給と消費が釣り合わない)を負うペースまで、スピードが上がると発生する。

糖を酸素と結び付けて、エネルギーとして代謝しやすく分解したものが乳酸だ。

酸素負債を負うと血中に乳酸が発生するが、

酸素供給が再開されれば、発生した乳酸は数分から十数分で代謝される。

乳酸は糖から作られる。

LTペースは糖の消費量が多くなるポイントと言ってもいい。

 

人間が負える酸素負債には絶対的限界があり、その量に個人差は無い。

また乳酸の発生により血液の酸性の度合いが強くなると、筋収縮が出来なくなる。

 

LTペースを押し上げていくことが、

より速く走り続けるためには必要なステップとされている。

 

登りを走る時にもLTというのは非常に重要。

登りは酸素消費が増えるので、ペースが遅くても酸素負債が発生しやすい。

 

LT値が優れているというのは、

酸素供給の能力が優れていると言い換えることが出来る。

LT値を改善していくには、

そこそこ速いペースで長く走り続ける、

というステップを踏まなくてはならない。

 

息が上がって、ゼーハーして、

脚がパンパンになる、

という登りのトレーニングをひたすら続けても、登りは速くならない。

 

ある所までは技術的や筋力的な改善で向上するが、そこで天井にぶつかる。

それがLTの壁だ。

 

LTを改善するには、

平地を走るか、

スピードの出せるアップダウンのコースを時間をかけて走るしかない。

 

登りのためには平地で基礎作りが必要だ。

 

その後、酸素負債を抱える(無酸素的)刺激を入れると、

きつかった登りや、ペースに余裕ができる。

しかし、その刺激はやればやるほど、上がるものではない。

むしろ、時間をかけて作ったLTの基礎を削っていく。

 

一昨年までは、そのことに気が付けなかった。

 

スケジュールの中盤で無酸素的な刺激を入れてから、

スピードとスタミナの融合を図るべく、

後半はタイムトライアルをすべきだったのに、

僕はレース直前まで無酸素的な刺激にこだわっていた。

 

無酸素的な刺激は、階段や坂、山の登りでも良いし、トラックでもOK。

 

登りのトレーニングは半分は平地。

4分の1は階段かトラック、

もう4分の1が傾斜のあるコースのトライアル。

 

というのが、段々とわかってきた。

実は4分の3までは、ロードやトラックのトレーニングと同じなのだ。

 

このことに気が付いたのが昨年の収穫である。

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