忘れてはならないこと
忘年会シーズン真っ盛りの12月。
居酒屋さんや宴会場のある料亭は、さぞかし忙しいことだろう。
忘年会という言葉、……
小さい頃は、大人になると集まる会というイメージがあって、憧れていた。
大人にならないとできない会が忘年会だった。
社会人になってみると、忘年会は「面倒くさい」のと「この場に居て良かった」と思える2種類があるのだということに気が付いた。
面倒くさい忘年会は、その会ごと忘れ去りたいぐらい残念な会になる。
おかげ様で、僕もここ数年は忘れたい会に出向くことは無くなっている。
その代わりに、楽しい会への参加が増えている。
面倒くさい忘年会のイメージが定着するにしたがって、
忘年会という言葉を聞いただけで条件反射で負のイメージが浮かぶことに気が付いた。
(色んな出来事や、迷惑な大人の印象が埋め込まれた)
過去の出来事はまぁ仕方がないとしても、問題はネーミングにもある。
年を忘れる会が忘年会である。
師匠も言っていたが、今年1年やってきたことを忘れる必要がどこにあるのか。
少なくとも、忘れたいと思うようなことをしてきた1年ではなかった。
仮に忘れたいことがあったとしても、そういう事こそ忘れてはならない。
というわけで、忘年会という言葉には違和感が満載である。
積み重ねの毎日と、積み重ねの1年ではなく、
繰り返しの毎日と繰り返しの毎年には、忘年会という言葉が合うのかもしれない。
繰り返しの日々は、カラダもココロも固まってくる。
そんなカラダとココロを動かす整体屋でありたい。
2日ぶりのブログでした。
マツタケのような椎茸