失敗からしか学びえない

失敗しないことは、スゴイことだと思う。
何でもサラリと、センスでこなす。
カッコいいじゃない。
理想ではある。
出来ることなら、失敗なんてしたくない。
上手くやりたい。
上手くこなしてスッテップアップしたい。
今ならとにかく検索して、情報集めて、賢く賢く…
でもね、その段階で行きつけるところは、まだまだなのです。
そこそこイケてる。
という認識、いや勘違いは、必ずひっくり返る。
遅かれ早かれね。
それは増長からくるものだけれど、謙虚に向き合っても、
躓いたりひっくり返ったり、壁にぶち当たることはある。
そこからが本当の学び。
上手くいかないことや、痛い目を見ることで見つかること。
それが、そこまでの段階から、グッと自分のステージを押し上げてくれる。
向き合うことで、発見があって、アプローチを変えて、突破口を見出していく。
しなくていい失敗なんてない。
その都度、転ぶ度に立ち上がる。
立ち上がる度に人は強くなる。
僕は何でも卒なくこなすタイプではない。
わざと、卒なくこなそうとしない。
遠回りした方が、全体像が見えるのだ。
失敗するのは恥ずかしいものではない。
失敗を正さないことが恥ずかしいのだ。
上手くいかないことに向き合う。
そこから改善することの喜び、面白さ。
僕はその試行錯誤を生きがいにしている。