体調を整える当たり前
富士登山競争に向けて、スキマの時間を利用してトレーニングをしている。
フルマラソンの練習よりもベースを上げていかないといけないので、
距離走、ペース走、スピード練習、傾斜トレーニングを組み合わせる。
1日のトレーニング時間は、取れる時の最大で90分。
朝の30分と、もう60分を休憩時間を削って捻出する。
仕事は山積みなので、暇な時は無い。
休憩している場合では無いのだ。
わざわざ休む時間を削ってまで走る理由は、他にもある。
カラダの中に溢れた過剰なエネルギーを走ることで燃焼し、
筋肉と神経に刺激を入れてフレッシュな状態でいること。
この状態が一番集中できて脳も冴えるし、体の感覚が鋭くなる。
脳も筋肉も内臓も、全部が目を覚醒するようにコンディションを整える。
整体をする以前に、自分のカラダの状態を整えておく。
ロードワークが欠かせないのは、そのためだ。
また、カラダの動きのイメージと感覚のすり合わせをすることで、
施術をする際の見立てにもつながる。
ここ1年の間に、カラダの構成や動き、感覚が随分変わってきて、
走ることが「すり減る」ことから「研ぐ」ような習慣に変わってきた。
いつもベストな施術をするように尽くすことは、当たり前。
その当たり前を、当たり前にするために、施術する側のカラダがベストであること。
人に接する前に服装を整えたり、髭を揃えたり、歯を磨いたりする身なりを整えるのと同じように、内側のコンディションも整えておく。
身一つ、ベッド1台で仕事をする整体師なら、なおさらそうでありたい。
大工がノミとカンナを毎日研ぐように、野球選手が道具を手入れするように、
整体師だってカラダの手入れは重要だ。
明日から5月!!!
来月は何をしますか?
何がしたいですか?
リストアップしておくと、楽しいことが広がりますよ。
それでは。