仕事よりもこっちが大事
WBCの日本VSオランダ戦を観ていたら、あっという間に夜が更けた。
座っているお尻に根が生えて、立つことができなくなった。
そうして、ブログの更新をすっかり忘れた。
いや、ブログの更新がどうでもよくなってしまった。
まだまだもっと面白い展開のゲームは、あるだろう。
昨日のゲームはまだまだ序の口であって、今後は更に熱くなる気がする。
昨日の試合は夜の12時前に終わった。
普通そんな時間にやっているスポーツは無い。
終電もあるかないか、怪しい時間だ。
にもかかわらず、
東京ドームに詰めかけたファンの多くが、試合終了まで残っていたのが分かった。
ほとんどの人が次の日(今日)仕事なのに!
最寄り駅の終電はあっても、家まではたどり着けないはずなのに!
みんな開き直って、この瞬間を逃すまいとしていた。
きっと、次の日の仕事に差し支えるよりも、
家に帰る手段を失うよりも、
試合の途中で帰ってしまうことの方が、ずっと後悔すると思ったのだろう。
接戦を制した侍ジャパンもさることながら、
帰らないファンの心意気が伝わってくるゲームだった。
東京ドームに居た数万人のうちそれぞれが、
今日は何食ぬ顔して出社し、
仮病を患い有給を使い、
本当に風邪を引き、
正直に「WBCを観に行って帰れなくなりました」と会社に連絡しただろう。
僕が上司なら、昨日の試合を途中で帰ってきた部下には本気で説教する。
そして、試合終了まで観てきた部下は、誉めちぎる(笑)
WBCが開幕してから、ちょっと日本の空気感に活気が出てきた。
というのを、整体に来るクライアントさん達から感じている。
笑顔が増えるのは、最高だね。