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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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ローリンローリンクルクル回り出す

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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春にミズグチメソッドの講習を受けに行って、

それまで分からなかった謎が解けたり、見える世界がグッと広がった。

その分、人の動きの複雑さという、カオスな世界も見えてきた。

 

最近の長距離、ランニングシューズの流れは、

文句なしでカーボンプレート入りのシューズだろう。

僕も3モデル持っている。

 

ズームXヴェイパーフライネクスト

プレートが入っているというと、

その反発力で跳ねるようにイメージしがちである。

プレートがバネになって、地面を蹴り上げるように思うのも分かる。

でも、よくよく動きを見て、シューズの作りを見てみると、

ナイキもHOKAONEONEも、

カーボンプレートの反発を使おうとデザインしていない。

着地のエネルギーリターンを増やして推進力にするには、

転がすのが最も理に適っている。

この地球上で、最も効率的に進むのは、転がす事だ。

蹴って跳ねる事ではない。

高跳びや幅跳びの跳躍だって、転がす事を加速させている。

 

一度動き出した質量のあるものは、そう簡単に止められない。

サイドブレーキをかけ忘れた車が、少しの傾斜で動き出すと、加速して止まらなくなる。

タイヤが転がっているだけ、ただそれだけ。

 

シューズのドーピングとも一部では言われている、

カーボンプレートの技術革新。

そうだろうか、どうだろうか。

 

揺りかごのように、転がりやすくして、

人の体にデザインされた、足が転がる動きを邪魔しない作りになっている。

そう言う意味では、最もナチュラルなシューズなのかもしれない。

 

今出ているカーボンプレート搭載のシューズは、

球体や、円筒が転がっている状態に近い。

そこに乗り込んでいけるランナーは履きこなせるが、

自分で蹴りたいランナーには合わないかもしれない。

 

自転車のタイヤ、車のタイヤは、

摩擦などの抵抗が無ければ、理論上は無限に転がることが出来る。

そこに、シューズも近づいている。

 

JOGしながら、横を走る車のタイヤを見て、そんな分析をしてみた。

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