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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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ジェルは摂らない派

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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10年前はまだ普及してなかったのに、

今ではロードレースもトレイルも、

エナジージェルで補給するのが当たり前になった。

 

この間の島田のフルのスタート前、

遥か雲の上の存在のランナーと、話せる時間があった。

 

「ジェルとか持ってますか?」

「いや、合わなくて持ってないんだよね。

飲んでも変わらないから持たないし、給水も水でいい」

 

5000mは14分前半、フルは2時間26分のランナーである。

 

「ですよねー!僕もジェル飲んで元気になったとか、持ちこたえた事とか、無いんですよ」

 

雲の上過ぎて、10年ぐらい話もできなかったけれど、

ここ1年ぐらいでレースで会えば話すようになった。

同じ感覚を持っている事が嬉しかった。

 

僕も、これまで幾つものエナジージェルを試した。

その中で、ジェルが役に立ったと思った事は、実は一度も無い。

 

むしろ、ジェルを飲んだ時ほど、失敗レースになっている。

運良く勝った時でも、徐々にペースダウンして、最後はフラフラ。

飲んでも飲まなくても変わらなかったなと、ゴール後に感じるのである。

 

その辺りのエネルギー代謝の運動生理学的な話は、

書き出すと年間シリーズになりかねないので、

小出しにするぐらいにしておきたい。

 

ジェルの摂取は、時間ごとや何キロおきというのが、

メーカー側のセオリーなのかもしれない。

 

エネルギー切れする前に、摂れ!

みたいな感じで。

給水も同じ。

喉が渇く前に飲め!

 

って、誰が言い出したのか。

 

飲みたいと感じた時に、飲みたいだけ飲むのが、一番ベストな給水。

食べたいと感じた時に、食べたいものを食べるのが、ベストな補給。

 

過去何度も、1杯のコーラで復活したり、

1個のまんじゅうで覚醒した事がある。

 

今年の静岡マラソンに至っては、

給水所に置いてあるイチゴに、

持ってきた練乳をかけるという、イチゴミルク作戦で乗り切った。

 

その美味さを噛み締めながら、

イチゴは水分補給にもエネルギー補給にも最高だなと、

走りながら口元が弛んだほどだ。

 

思い返すと、僕の練乳バスターは、一度も外していない。

ハーフマラソンのベスト、フルマラソンのベスト、

この間の島田大井川のフル、杓子山パノラマトレイル、全部練乳を持って走っている。

 

練乳は、復活出来たり、持ちこたえたり、

動きが止まらないという体感が、確実にある。

 

来月の福岡国際マラソンでも、練乳バスターをかましたいと思う。

モルテンがOKで、練乳が禁止なわけがない。

 

小さいマヨの入れ物に詰め替えて持って行く。

 

大会によっては、イチゴミルクだけでなく、バナナミルクも有り。

 

ゴール後は、無性にラーメンが食べたくなるのは、練乳の副作用だろう。

 

よい子は真似しないように。

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