カットサロンが苦手でした
実は私、カットサロンが大の苦手でした。
太くて、ボリュームがあって、そんでもってクセのある髪質。
全然言う事を聞かない髪質。
最も収まりのいいのは、坊主頭か以外にも結べる位に髪を伸ばした時だった。
そんな髪なので、一体どうしたらいいのかわからない。
雑誌やヘアカタログに載っているモデルを見て、
「これでお願いします」なんて、こっ恥ずかしくて言えない!!
その見本と自分の髪質がかけ離れ過ぎてて、物理的に無理なのも容易に想像できる。
「どうしますか?」と聞かれてても、「こんな感じで」という「こんな」を、有り有りと表現できる言葉の引き出しも無いので、答えに窮する。
イメージを共有する程の言葉も無いし、そのイメージそのものも無いので困る。
カットサロンに入って、一番最初にあるそのやりとりが苦手で、僕はこれまでまともに髪を切って来なかった。
もう100かゼロかで、結ぶかスキンヘッドにしようかという境地にさえ立っていた、今日この頃であった。
にも関わらず!!!!
にも関わらず!!!!
カットサロンに行ってしまった。
初めての所に電話で予約して、運良く直ぐに空いていて、滑り込んでしまった。
美容師の恵さんには、カットのイメージをする暇も無い、不意打ちになったらしい。
あまりにサクッと行ってゴメンナサイ(笑)
僕の周りでホットな「Aprico hair」さん。
いくつかの幸運な巡り合わせがあって、是非とも足を運びたいと思っていた。
不意打ちのようなスタートでも、僕の髪を見ながら、話をしながら、イメージをまとめて、無駄の無い動きでカットをしていく。
その動きや、気さくなおしゃべりや、これまでにないカットの仕上がりに、僕はすっかりファンになってしまった。
カットサロンが苦手で、めんどくさいイメージがあったけれど、
Aprico hairさんなら、髪を切りに行くことが楽しくなる。
次は、どんな髪に切ってもらおうか。
切ってもらうことも、伸びることも楽しみに変わるとは。
良い時間、特別な時間を有難うございました!
12月もキレを出して行けそうです。