さようならリンコン
2月14日から使い始めた、HOKA ONE ONEのRINCON(リンコン)。
クッション性に優れながら軽量で、どんなトレーニングにも使える優れもの。
距離もスピードもこなせる。
HOKAのシューズはどのモデルもミッドソールが厚い。
これだけ厚ければ、ペラペラになるまで履けるぜ!!
なんてことはなく、ミッドソールが潰れて弾性が落ちてくる。
アッパーはまだまだキレイでも、
ミッドソールが硬くなってきてしまったので、そろそろ引退させることにした。
2月14日から使い始め、6月3日の間に75回使い、約860km走った。
確か公式サイトのセールで10000円くらい。
1回あたり133円、
1kmあたり約12円の計算になる。
そんな計算、初めてしてみた。
2月、3月はあまり履かず、
4月、5月からシューズのローテーションに入ってきた。
これが、
860kmでこうなる。
減り方は走るペースや動きで変わるので、個人差が大きい。
リンコンは踵が減りやすいと言われながら、踵はあまり減らず。
足が曲がっていく局面で地面と接する面が掘れていく。
ミッドソール剥き出しの構造は、減りやすいという声もある。
しかし、シューズの機能低下は、すり減りで決めるものではない。
グリップする、しないは、ロードシューズには関係ない。
削れてささくれたミッドソールは、
かえってアスファルト舗装に吸い付いて丁度いいくらいだ。
剥き出しのミッドソールは、厚みでアウトソールの役割も果たしている。
初めてのHOKAのシューズがこれで良かった。
明日からはトレーニングモデルからは引退して、
普段履き用のスニーカーとして活躍してもらおう。
そういえば、最初よりもかなり潰れて薄くなったな…