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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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A rolling stone gathers no moss

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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A rolling stone gathers no moss

転がる石には苔が生えない(苔むさない)というのは、ひとつの諺だ。

石に生える青々とした苔は、永く続いているものの象徴というイメージもあり、君が代にも出てくる、日本人の情緒と切っても切れないものがある。

 

この諺には、イギリスとアメリカで解釈に違いがあるらしい。

イギリスでは日本と似たように、苔を長く継続する象徴と考えて、コロコロ変わるような人や現象を、良くないものとしてとらえている。

人なら腰が落ち着かないような者は大成せず、信用できないと受け止められるらしい。

 

一方、アメリカでは、苔は汚らしくて好ましくないという考えのもと、転がる石には苔が付かないので、いつまでも新鮮で変化に富むという、プラスのイメージでとらえられている。

 

イギリスでや日本では、じっと動かず耐えて忍ぶ、待つことを重視し、アメリカでは変化することや、動くことに価値を見出す。

 

美徳とされるものの前提の違いで、全く正反対の捉え方をする。

転がる石を見ただけでも、解釈は人それぞれ全く違う。

どちらがいい、悪いではなくて、どちらのとらえ方も必要だと感じる。

 

もし石を、人の体に置き換えてみるとどうだろうか。

「転がる体には、苔が生えない」

転がらなくても苔なんて生えないが、転がらないと苔むしたようなモサッとした動きになるイメージはつく。

そういう意味では、転がって苔のつかない体で居ようとする心掛けは、万国共通で持っておいて損は無い。

 

mossの「もす」という音からも、キレのある体は想像できない。

 

苔がつかないように、ゴロゴロ転がるように動く。

それが、長く体を経営していくコツ。

なんだか、新しい諺ができそうだけど、英語力が無くてまとまらない。

 

石はともかく、体に苔生やしたら、ダメね。

 

焼津市・藤枝市の整体院「からだ工房らくだ」

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